夜店の思い出

★うずまきk

2009年12月02日 05:45

昨日は国際通りで夜店をだしていたころの周辺のお店のスタッフにフライヤーを手渡してきました。
超~なつかしい。まだほんの2年前なんだけど。

下の記事はあのころlivedoorのブログから抜粋してきました。

修行または苦行

今日は木曜日。修行のある日です(夜店は私にとって修行の場です)。国際通りで夜9時から1時間だけ夜店を開きます。行ってきました。
 いろんな人が通る中で只ひたすらラジオペンチを動かしてシーサーやイグアナを形づくっていきます。観光客やよっぱらいや営業のサラリーマン(多分本土の人)が通りすぎていくのを顔をあげずに耳だけダンボにして私はひたすらペンチを動かします。感度の悪いラジオのようにとおりすがりに話しがきこえてくる、その中で立ち止まってくれる人がいる。私はその気配を察してゆっくり顔をあげる。そのあとシーサーなら肛門から始まってしっぽまで一筆書きのように一本で仕上げるとか、トルソーなら乳首立ててるとか、イグアナなら指をグーとそらせるのだとか私の楽しみの部分を説明する。買ってくれる人、ほめてくれる人、ちいさな夜店のテーブルが、修行又は苦行だったはずの1時間が、またいいのをつくって見てもらいたいという原動力に変わっていく。なにに感謝していいのかわからないけどとにかくありがたいです。感動したという言葉にほんと逆にこちらがはげまされます。嬉しかったです。今日も皆さんありがとうございました

           ー2007年10月25日LIVEDOORブログよりー


夜店は53歳のうずまきのはかなりしんどいのがありました。恥ずかしいし、荷物は重いし、これからどうなるのかわからない不安・・。
夜店のある日に雨がふるととてもうれしかった。
行かなくていい口実が自分にできるから・・・。
それでも夜店をだせば帰りには興奮して帰ってきました。少しだけど現金が手にはいるし、夜店ならではの奇妙なこともおこるし。今でもこの記事を読むと泣きそうになる。 泣かんけどネ。
そしてその後、新聞にのせてもらったり、テレビにださせてもらったり、ワイヤークラフト講座講師の依頼が来たりでありがたかった。
ほんとうに感謝、いい思い出です。




*うずまき個展がはじまります。
宣伝させてね。
12月14日よりパレットくもじ9F毬にて
詳細は画像を」クリックして拡大画面でどうぞ!





関連記事